お元気ですか?
こちらは元気です。
その後お変わりありませんか?
(中略)
4月21日(日)。多摩川・御岳渓谷(東京都青梅市)にて
今シーズンの開幕戦となる『第6回御岳カップ』を開催しました。
いよいよ始まりました。
過去最多の出場チーム数となった今回。
ご参加頂いた選手の皆さん、大会をお手伝い頂いた皆さん。
さらには様々な形でご支援を賜りました皆さま。
本当にありがとうございました。
朝まで降り続いていた雨もレースのスタートには奇跡的に止み、
やや肌寒いなかではありましたが、
選手の熱いパフォーマンスのおかげで、
レースラフティングの面白さがビシビシと感じられるレースとなりました。
さて、そんな素敵なレースではありましたが、感じたことをひとつ。
『安全面への意識の欠乏』。
今回の大会を振り返り考えてみると、
随所に安全に対する自分自身の意識の低さを感じました。
選手の装備やセルフレスキューの能力の把握。
選手のみならずゲート審判をはじめスタッフ、
さらに応援に来られていた方々の安全の確保。
どちらも十分にはできてませんでした。
どこで選手が大きな怪我をするかわかりません。
ライフジャケットつけずに川に近づいていたスタッフや応援の方が
足を滑らせて川に落ちてしまうかもしれません。
事故はどこで起こるかわかりません。
まさかというところ・タイミングで突然やってくるものです。
このことは昨年の夏に貴重な経験もさせて頂きました。
大会の開催を重ねるにつれて、どこか慢心していた部分がありました。
セーフティの確保に割かなければならない予算や人材を
他の部分に回していたのかもしれません。
シーズン最初のこのタイミングでもう一度じっくり見つめ直します。
MRCのメンバーにももっともっとレスキュー能力を高める練習を課していきます。
また全国各地でレースラフティングの大会を主催させて頂いてる立場の責任として、
レースと同時開催で安全意識を高めていく試みも行なってまいります。
今年は日本のレースラフティングにとって非常に大きな一年になります。
男女代表チームが大活躍を見せる世界大会が11月に開催され、
レースラフティング競技を統括する団体が法人格をとります。
これまででは想像もできなかったことが次々と実現していくことでしょう。
レースラフティングというスポーツが盛り上がりを見せつつある時だからこそ、
アウトドアスポーツのリスクにも向き合っていかなければと感じます。
危機感をもってやっていきます。
大切な気づきをありがとうございます。
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